魔王とされる人か。覇王とされる人か。
その時代に当たり前とされている価値観を壊す人が、よく、
「乱世の奸雄」
だとか、
「第六天魔王」
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などと呼ばれて恐れられている。
まぁ・・・そりゃぁ、そうでしょうね。。
宗教を根本から覆したり、寺を燃やしたりしたら「魔王」なのやもしれまぬ(;´Д`A
先日、730部隊についてリアルで話した。実際、部隊にいた人とわしが話をした経験があるためである。
あの部隊があったからこそ、今の医学に精通してきている、という皮肉な状況は避けられない事実である。
しかし、部隊にいた当時隊員だった老人は涙ながらにわしに語った。
「人のことを丸太だと思わねば、あそこにはいられなかった。。。。。。。」
実験にされていく人間を見るたびに、「この人も生を受けたのに。」と思ったという。
気がふれそうだった、と。
そんな忌々しい記憶を語り継ぐことが、この老人にとっては罪のつぐないになるのだろうか?
そう思い、わしは黙って話しに聞き入った。
今、この平和な時代に生まれて、日毎思うことがある。
「いくら覇業をなすものが変わろうとて、覇業そのものが変わらねば意味はなし。」
曹操が唱えた言葉である。さすが逆賊!
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